感染の流れを知れば、断ち方が見える
水虫の人の足から剥がれた角質には菌が含まれています。それがバスマットや床に落ち、 別の人の足に付着します。ここで重要なのは、菌が皮膚に定着するまでには時間がかかるという点です。 付着してから24時間以内に足を洗って乾かせば、感染しにくくなります。
家庭内で守りたい7つのルール
- バスマットは共用しない、または入浴後すぐに交換・洗濯する
- スリッパ・靴・靴下・爪切り・タオルを共用しない
- 床とカーペットをこまめに掃除機で吸い、角質を残さない
- 帰宅後・入浴後は、指の間まで洗ってしっかり乾かす
- 水虫のある家族が先に入浴し、浴室を洗って乾かす
- 洗濯は通常の洗剤でOK。ただし濡れたまま放置しない
- 家族の誰かに症状があれば、同時期にケアを始める
家族で同時にケアするのが最短ルート
一人だけ治しても、同居家族に菌が残っていれば再び戻ってきます。 気になる症状がある方は、同じタイミングでケアを始めるのが結果的にいちばん早い方法です。
靴と靴下の管理
靴
- 同じ靴を連日履かず、1日おきに休ませる
- 中敷きを外して陰干しし、内部を乾燥させる
- 通気性のある素材を選ぶ/長時間の革靴・ブーツは避ける
- 職場では通気性のよい履き物に替える
靴下
- 綿・麻など吸湿性のある素材、または速乾性の機能素材を選ぶ
- 汗をかいたら日中に履き替える
- 5本指ソックスは指の間の湿気対策に有効
ジム・温泉・プールでの注意点
- 共用のスリッパやサンダルは、できるだけ自分のものを使う
- 更衣室やシャワー室では足裏が濡れたまま歩き回らない
- 帰宅後に足を洗い、指の間まで乾かす
- 共用マットの上で長く立ち止まらない
再発させないためのケア期間
症状が消えても、角質の奥に菌が残っていることがあります。皮膚の水虫は見た目が改善してから1ヶ月ほど、爪の場合は新しい爪に生え替わるまで(数ヶ月〜1年)を目安にケアを続けると、 再発の確率を下げられます。薬を切らさないよう、必要な量をあらかじめ用意しておきましょう。

