においの正体は、汗ではなく「分解物」
足の汗はほとんどが水と塩分で、それ自体は無臭に近いものです。においが生まれるのは、 皮膚表面の菌が汗や剥がれ落ちた角質(垢)を分解し、 イソ吉草酸などの物質を作り出すからです。角質が多いほど、菌にとってのエサが増え、 においも強くなります。
水虫があると、においが強まりやすい
- 白癬菌が角質を分解し、皮膚がふやけて剥がれやすくなる
- 剥がれた角質が靴の中にたまり、雑菌のエサになる
- ジュクジュクした部分に細菌が加わり、におい成分が増える
- 角質増殖型では、かかとの厚い角質そのものが原因になる
「においだけ」でも水虫を疑う価値はあります
かゆみがないまま角質が厚くなるタイプの水虫では、においの変化が最初のサインになることも。 かかとのガサガサ、指の間の白いふやけ、爪の濁りがあれば、一度確認してみてください。
におい対策の基本
- 石けんで指の間・爪まわりまで洗い、しっかり乾かす
- 靴は1日おきに休ませ、風通しのよい場所で乾かす
- 同じ靴を連日履かない/中敷きを取り外して乾燥させる
- 綿・麻・機能性素材の靴下を1日1回替える
- かかとの角質は削りすぎず、保湿でやわらかく保つ
- 水虫が疑われるなら、抗真菌成分の外用薬でケアする
ミズムクリアEXはテルビナフィン塩酸塩配合の第2類医薬品 / 水虫治療薬です。 においの原因が水虫にある場合、菌へのケアを続けることが、根本的な改善につながります。 消臭スプレーは一時的な対処であり、原因は残ったままになります。
こんなときは医療機関へ
におい以外に、強い痛み・膿・熱感がある場合や、足に潰瘍・治りにくい傷がある場合は、 自己ケアを続けず受診してください。糖尿病の方は足のトラブルが重症化しやすいため、 早めのご相談をおすすめします。

